溶連菌感染症の感染予防法は?うつる確率と潜伏期間の感染力

溶連菌感染症とは、溶連菌の感染によって起こる感染症の事です。

溶連菌は溶血性連鎖球菌と呼ばれる細菌の略称。
A群とB群に分類され小児科で問題視されているには「A群β型溶連菌」

溶連菌感染症はお子さんがかかりやすい感染症の1つ。
主に喉に感染し、喉の痛みや発熱、発疹を伴います。

今回はこの溶連菌感染症について

・感染予防法
・うつる確率
・潜伏期間の感染力

の情報をまとめていきたいと思います。

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溶連菌感染症の感染予防は?

溶連菌の感染経路は『飛沫感染』と『接触感染』とがあります。

『飛沫感染』とは
咳、くしゃみ、さらに会話をする時に飛ばされたツバなどの体液の粒子が原因で感染する事。

体液の粒子の大きさは直径5μmより大きく、落下速度も速い為
1m以上飛ぶ事はなく、空中を浮遊し続けることはまずないと言われています。

『接触感染』とは
手指、ドアノブ、手すりなどを他人が触れたものを介して感染する事をいいます。
主に汚染された食べ物・手指などを通じて口から身体の中に病原体が侵入します。

これらの事から溶連菌感染症の効果的な感染予防策は
『飛沫感染』に対してはマスク・うがいが有効
『接触感染』に対しては手洗いが有効

という事になります。

ここで、手洗いについて正しいやり方をご紹介しておきます。

画像元:LION

手洗いは毎日何気なく行っている行為の1つ。
しかし、しっかり洗ったつもりでも案外洗い残しがあるのが現実です。
そして、洗い残しが多いのが以下の3カ所

「指先」
「指の間」
「手首」 

特にお子さんは大人と違って指を口でくわえたりしまいがちですよね?

さらに、驚きの情報が!

トイレ後の子供の手洗いを調査したところ、50%以上が水を簡単にかけるだけ、という結果が出たそうです。

これらの予防策は基本中の基本です
しかし、それだけ基本的な対処法が感染症を防ぐのに重要になってくるという事だと思われます。

溶連菌感染症のうつる確率は?

溶連菌の感染力は発症し始めの急性期(発症後から2日まで)に最も強いと言われています。

そして、この急性期で溶連菌感染症がうつる確率が一番高いのは兄弟姉妹。
報告によると、その確率は25%

しかし、ドクターにより溶連菌感染症と診断された後
薬を飲んでから24時間以上経てば、うつる可能性をかなり軽減できると考えられています。

因みに
一般的に感染、発症するのは5歳〜15歳の小児に多いと言われています。

通常の大人に感染する確率は殆どありません。
しかし、妊婦などの抵抗力が低下している場合、大人でも感染してしまうケースがあるようです。

溶連菌感染症の潜伏期間の感染力

残念ながら、溶連菌感染症の潜伏期間の感染力についてはハッキリしていないのが現状のようです。

溶連菌保菌者と接触した後、
溶連菌に感染してから症状が出るまでの潜伏期間は2〜5日と言われています。

感染経路と抵抗力の弱い子供が感染しやすい事を考慮すると

仮に溶連菌の感染力がそれほど強くないとしても
潜伏期間中でも感染する可能性は高いと考えてもおかしくないのではないでしょうか?

まとめ

今回は『溶連菌感染症の感染予防法はある?うつる確率と潜伏期間の感染力』について書いてきました。

大人に比べると子供は注意力が散漫になりがちです。
例え、大人が声をかけても手洗いなどをサボりがちになります。
そういう意味でも、大人が習慣づくまで理由を含めてしつこい位に伝える必要があるのかもしれませんね。

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